妊娠してから膨らんだバスト!このままキープできるのかと思いきや、適切なケアをしないと産後に垂れてしまいやすいという事はご存じですか?
かといって妊娠~出産~授乳…バタバタと忙しい日が続く中、バストのケアになんて時間をかけていられませんよね。(涙)
その中で一番簡単にできるバストケアとして注目を集めているのが「ナイトブラ」です。
こちらのページでは
- 妊娠発覚から授乳後までのバストはどう変化するのか
- 授乳が終わった後の胸を垂れさせないためにはどうすれば良いのか?
- 授乳中~授乳後に最もおすすめなナイトブラは一体何か?
…などなど、お役立ち情報をお伝えしていきます。
目次
【妊娠~出産~授乳】バストの変化を大公開!
まず初めに、妊娠してから授乳が終わるまでのバストがどうやって変化していくのかをお伝えしていきます。
バストはこうやって変化する!
時期 | バストの状態 |
---|---|
妊娠初期 | 妊娠してから妊娠5ヶ月目くらいにかけて、バストのサイズが約1カップ上がります。これはホルモンの作用で乳腺が発達するためです。 |
妊娠後期 | 赤ちゃんが生まれる直前である妊娠10ヶ月目くらいの時には、2カップほどサイズがアップします。出産後すぐに母乳が出るようにバストも準備期間に入ります。 |
産後初期 | 産後1~2ヶ月後あたりから乳腺脂肪が減り始めるので、徐々にバストが小さくなってきます。6ヶ月後くらいにはバストは最大のサイズから1カップくらい下がります。 |
産後後期 | 出産後半年~1年にかけて急激にバストがしぼんでいき、元の大きさまで戻ります。この時が一番バストが垂れやすい時期になります。 |
授乳後のバストは「しぼむ」→「垂れる」
妊娠が発覚してからバストは赤ちゃんのために変化していく事が分かりますね。ここで一番注目したいところは産後~1年の期間になります。
乳腺脂肪が減り始めると徐々にバストがしぼんでいき、この時期にしっかりとバストケアをしないとバストは垂れる一方です。
もちろん多かれ少なかれ授乳が終わったころにバストが垂れるのは、生物学的にも仕方ないという部分もあります。
忙しくてもバストケアしたいあなたへ授乳中からの「ナイトブラ」がおすすめ!
…とは言っても、出産後なんて一番大変な時期ですよね…。(涙)
バタバタしてよく眠れない日々が続いたり、肉体的・精神的に疲れてしまう方もたくさんいらっしゃいます。
そんな中でバストケアのために、例えばエクササイズをするのは結構難しいですよね。
そこでおすすめなのが「ナイトブラ」でのケアです!
ナイトブラは着るだけなので手間や時間がかかることがありません。
授乳期間からナイトブラを付けた方が良い理由は「垂れ防止」と「冷え対策」!
- クーパー靭帯を伸ばさずキレイな胸をキープしてくれる
- 体を温める事で母乳を出やすくさせる
ナイトブラは授乳中の忙しいママ達の味方であることが分かりました。
では具体的にナイトブラをする事で、どんな効果があるのかをお伝えしていきたいと思います!
授乳中にナイトブラを着けるメリット①:クーパー靭帯を伸ばさずキレイな胸をキープしてくれる
バストの中には乳腺というものがありその周りに脂肪が付いています。そしてそれを支えるのがクーパー靭帯という部分です。
妊娠するとバストは赤ちゃんに母乳を与えるための準備期間に入ります。
乳腺が増えそれと同時に乳腺脂肪も増えるので、クーパー靭帯は大きくなったバストを支えるために必死です!
この段階でケアを怠ると、クーパー靭帯が伸びてバストが垂れてしまう原因になります。
そして残念な事にクーパー靭帯は一度伸びるともう元に戻る事はありません。(涙)
授乳中にナイトブラを着けるメリット②:体を温める事で母乳を出やすくさせる
寝ている時にナイトブラを付ける事によって、リンパの流れが良くなり体温が上がるという結果が出ています。
そうする事でホルモンバランスが安定し母乳が出やすくなるんです。
産後はホルモンバランスの変化・運動不足による筋肉量の低下・母乳を赤ちゃんに与える事による栄養不足…などが原因で体温が下がりやすいと言われています。
なので特に授乳中は体を冷やさないようにする事が大切になります。
授乳中に向いているナイトブラの3つの選び方!
- 伸縮性があり圧迫感がない
- おっぱいがすぐに出せる形になっている
- 肌に優しく耐久性のある素材を使っている
では一体どのようなナイトブラが授乳中に向いているのでしょうか?
こちらでは授乳中のナイトブラの選び方を、3つのポイントに絞ってお伝えしていきます!
授乳中のナイトブラの選び方①:伸縮性があり圧迫感がない
妊娠してからバストは普段のサイズから平均して2カップ上がります。
その胸を圧迫してしまうとリンパの流れが悪くなりますし、苦しいと感じてしまうので伸縮性に優れているものを選ぶと良いでしょう!
伸縮性に優れているものは多少のサイズの変化にもピッタリと肌に密着してくれます。
授乳中のナイトブラの選び方②:おっぱいがすぐに出せる形になっている
寝ている時に赤ちゃんが母乳をほしがった時に、サッとおっぱいがすぐに出せる形のナイトブラはとても便利です。
良く伸びる素材である事と、シンプルなつくりになっている事がポイントになります。
授乳中のナイトブラの選び方③:肌に優しく耐久性のある素材を使っている
ナイトブラは肌に触れるものですしお母さんの体はもちろん、赤ちゃんの皮膚にも優しい素材を使っているナイトブラを選ぶと良いでしょう。
あとは授乳の際おっぱいを出すため強くひっぱる事も多くなるかと思うので、出来るだけヘタりの少ない頑丈な生地やつくりである事も大切なポイントです!
【卒乳後の垂れ乳を防ぐ!】授乳中におすすめのナイトブラ3選!
「ふわりみ」編集部では35種類以上のナイトブラを実際に使ってみた感想を元に、授乳中のママへぴったりのナイトブラを3つ厳選してみました!
授乳中におすすめのナイトブラ①:Viageビューティーアップナイトブラ
伸縮性 | 授乳しやすい形か | 素材 |
---|---|---|
かなり良い |
スポブラタイプ |
|
Viageのナイトブラは伸縮性に優れていて着心地がとても良いです♪
ナイロンの素材がメイン・脇はコットンから作られているので、肌に優しく丈夫なつくりになっています。
スポブラタイプなので、そのままグイーンと下に伸ばして赤ちゃんに授乳する事が出来ます。
授乳中におすすめのナイトブラ②:ジニエブラエアー
伸縮性 | 授乳しやすい形か | 素材 |
---|---|---|
かなり良い |
スポブラタイプ |
ナイロン90%:ポリウレタン10% |
ジニエブラエアーは伸縮性が良い上に通気性もバツグンです!
ナイロン素材メインなので、赤ちゃんに多少っぱられても大丈夫なしっかりとした作りになっています。
あとジニエブラエアーはサイズ展開が8種類もあるんです!
授乳中におすすめのナイトブラ③:夜寄るブラ+plus(プラス)
伸縮性 | 授乳しやすい形か | 素材 |
---|---|---|
良い |
前空きタイプ |
ナイロン:ポリウレタン (比率の表記なし) |
夜寄るブラはおっぱいがすぐに出やすいようになっているので、授乳用ナイトブラとしてひそかに人気を集めています♪
生地の伸縮性はViageやジニエブラエアーに劣りますが、とにかくサッと簡単に授乳をしたい!といった場合にとてもオススメです。
ナイトブラは昼間の授乳用ブラとしても使える場合も!
口コミを調査していると、ナイトブラを昼間の授乳用ブラとして使用している方も多いという事が判明しました。
ナイトブラは補正力が高く、昼間もしっかりとバストを支える事が出来るので良い♪という意見が挙がっています。
昼間はパカッと前がボタンで開くような授乳専用ブラを使っている方が多いと思いますが、ナイトブラの方が普段授乳する時にも楽だと感じる方もたくさんいらっしゃるようです。
特に伸縮性の高いナイトブラであれば簡単におっぱいを出して授乳する事が出来ます。
授乳が終わったあとも引き続きナイトブラでのケアがおすすめ♪
出産後1年くらいが経つと、バストもしぼんできて垂れやすくなる傾向にあります。
このカラダの変化はどうしても起こってしまうので、仕方がないと言えばそうかもしれません…。
ただ授乳が終わった後ケアを怠っているとクーパー靭帯が伸びていき、バストがさらに垂れてしまう危険性があります。
それを防ぐためにも付けるだけで簡単にケアが出来るナイトブラはとてもおすすめです!
「ふわりみ」では35種類以上の人気ナイトブラを実際に購入して試した結果を元に、本当に効果のあるナイトブラをランキング形式で紹介しています。
妊娠~出産~授乳と忙しいママの味方ナイトブラで綺麗なバストをキープしましょう♪
妊婦さんになったその日から、バストはお母さんになるための準備期間に入ります。
大きくなったり胸が張ったりと変化するので、ブラジャーについても普段と違う方法で対応する事が必要です。
妊娠~出産~授乳と大忙しのママに一番おすすめなのが、着るだけで簡単に出来るナイトブラでのケアです。