妊娠してからみるみるうちに大きくなる自分のバストを見て、このセクシーで女性らしい胸をずっとキープできたらなぁ~とお考えの方は、多いのではないでしょうか?
ただ残念な事に、産後から約1年の間であなたのバストは小さくなり、垂れてしぼみます。何もケアせずにいると、もう元に戻らないくらい垂れてしまう可能性だってあるんです…!(涙)
そこで今回こちらでは、産後にバストが小さくなる・垂れる・しぼむ原因と、それを最小限に食い止める方法をお伝えしていきたいと思います。
目次
産後のバストは一体どうなる…?産後を迎えたお母さんたちのお悩みを公開!
出産前・産後すぐの時期は、今まで見た事もないくらいにバストが大きく変化しますよね。
「え?これってもしかして授乳が終わっても、大きいままでキープできるんじゃ…?」と思ったのもつかの間、やはり産後から授乳後にかけてバストは小さくなる&垂れてしまいます。
そして、産後~授乳が終わってからのバストの変化にお悩みのお母さんはたくさんいるんです。
産後を迎えたお母さんのお悩みをTwitterやYAHOO!知恵袋で探してみた。
垂れますよ~でも体験からいうと、授乳するために大きくなった胸が、授乳する際に下に下に引っ張られた結果、授乳の役目を終える頃しおしお萎んで垂れるってイメージなのでどっちかっていうと産後の方が大事な気がします。妊娠中~授乳中は張りがあって人生最大の美しいバストでした…産後大事……
— ぽこみー°˖✧第二子34w (@pokomi_2) 2018年9月6日
旦那から「おばあちゃんみたい」と言われてショックを受けています。(冗談だとは分かっているのですが、ちょっと泣きました…。)
産後にできるおすすめのバストアップ方法はありますか?真剣に悩んでいます。
旦那は仕方ないよ~!と言ってくれるんですが、正直女としてむなしい気持ちもあります…。(涙)良いバストアップ方法はないのでしょうか?
大きくなったバストが産後はしぼむ&下垂する…という意見が圧倒的に多い!
ネット上には「授乳が終わるころには妊娠前のバストよりも垂れる」という意見がたくさんありました。
サイズまでも小さくなってしまった…(涙)という声もチラホラと。
実際に垂れるという噂は聞いていたけれど、いざ自分のバストがそうなってしまうと、やはりショックを受ける方が多いという印象です。
また、旦那さんから「バストがしぼんだね」なんて事をダイレクトに言われたという体験談も…。
産後からゆるやかにバストが垂れていくのは、体のつくり上ある程度は仕方ありませんが、それを最小限に食い止めることは可能です!
そのためには、どうして産後にバストが小さくなったりしぼんだりするのか?というメカニズムを理解して、バストが垂れる原因を突き止めることが大切になります。
ではまず妊娠~産後のバストの変化と、バストが垂れるメカニズムをお伝えしていきますね!
【バストアップの前にまずはチェック!】妊娠~産後に垂れたりしぼんだりするメカニズムがこれ!
こちらでは、そもそも妊娠~産後のバストはどのように変化していくのか?についてを、ワコールが発表している「マタニティの体の変化」という画像を使って、簡単にお伝えしていきたいと思います!
時期 | バストの状態 |
---|---|
妊娠中 | 妊娠してから徐々に体はお母さんになる準備段階に入ります。女性ホルモンの影響でバストサイズがどんどん大きくなり、出産間際には普段のサイズよりも2カップほど上がっている場合が多いです。 |
産後初期 | 産後1~2ヶ月後あたりからホルモンの影響で乳腺脂肪が減り始め、だんだんとバストが小さくなってきます。6ヶ月後くらいにはバストは最大のサイズから1カップくらい下がります。 |
産後後期 | 出産後半年~1年にかけて急激にバストがしぼんでいき、元の大きさまで戻ります。この時が一番バストが垂れやすい時期になります。 |
妊娠してから授乳が終わるまで、女性の体は赤ちゃんのために急激に変化していきます。
色んな女性ホルモンの分泌がさかんになる事で、出産直前~産後すぐのバストは普段より2カップほどUPしたサイズになるんです!
ただ、産後1~2ヶ月後あたりからだんだんとその女性ホルモンの分泌が減り、乳腺のまわりに付いている脂肪が減っていきます。
そして授乳が終わるころにかけて、もうバストは「母乳を出す」という役目を終える準備に入り、女性ホルモンの分泌は妊娠前くらいに落ち着いてきます。
この一連の流れが妊娠~産後~授乳後のバストの変化です!
女性ホルモンの分泌が、バストの大きさをかなり左右しているという事が分かりますね。
産後のバストはなんで小さくなる&下垂するの?…たった2つの原因とは!
では続いて、産後のバストがどうして小さくなる&垂れるのか?という事について、もっと詳しく見ていきましょう!
まず結論からお伝えすると、それには2つの理由があるということです。
①女性ホルモンの量がだんだんと減っていくから
②授乳などによってクーパー靭帯が傷ついてしまうから
1つ目は先ほどもお伝えさせて頂いた通り、女性ホルモンの分泌量が減っていくという原因です。
女性ホルモンの分泌量が減ると乳腺の量が減り、その周りについている脂肪がどんどん減っていくことで、バストが小さくなります。
例えば授乳中は赤ちゃんにバストを引っ張られるので、胸を支える部分であるクーパー靭帯が伸びてしまいます。
また、授乳専用のブラを普段着けることで、大きくなったバストを支える事ができずに、クーパー靭帯が垂れる…(涙)という事が起こってしまうんです。
ただ、この2つの原因をできるだけ最小限に抑える事ができると、バストの大きさの変化や垂れたりする現象も最小限に抑える事ができます!
産後のバストアップ成功のカギを握るのは「女性ホルモン」と「クーパー靭帯」!
産後のバストの変化をできるだけ最小限に食い止めるには…、ズバリその原因である「女性ホルモン」の量を適度に補う事と、「クーパー靭帯」を全力でサポートする事が必要です!
まず女性ホルモンについて。体の中で自然に作られるホルモンの量は決まっていますが、食事などの外部から取り入れる方法で、ある程度コントロールする事が可能だと言えます。
またクーパー靭帯をサポートする事も、その時に合わせた適切なブラを着ける・エクササイズをするなどの補助で、ある程度カバーする事ができます!
いくらなんでも自然の力には逆らえないので、妊娠前のハリや弾力が100%あった時代にもどす事は、悲しい事実ですができません。
完璧を目指すというよりも最悪のパターンを回避する!くらいの心がけが一番良いと言えるでしょう。
バストの下垂をSTOP!産後に効果があるおすすめのバストアップ方法5つ!
それでは今から、具体的にどのような事をしたら産後のバストアップに繋がるのか?について、お伝えしていきたいと思います!
産後におすすめの方法は5つあるので、順番に見ていきましょう。
②バスト周りのマッサージをする
③バストアップのエクササイズ&筋トレをする
④バストアップに効果的な食べ物を取り入れる
⑤できるだけストレスを溜めないようにする
※タップするとその項目にスクロールします。
産後の胸に効果があるバストアップ方法①:自分に合ったブラをつける!
妊娠してから女性のバストサイズは人生で一番と言ってよいほど、目まぐるしく変化していきます。
なので、その時々のバストサイズに合わせたブラ選びが、美乳をキープするために必要です!
産後であれば授乳しやすい専用の「授乳ブラ」を使う事が多いかと思いますが、その中でも今の自分のサイズにピッタリのものを選びましょう。
例えば産後すぐに着けていた授乳ブラを、そのままずーっと授乳が終わるまで着けていると、十分にクーパー靭帯が支えられずよりバストが垂れてしまいます。
また、夜寝ている時専用の「ナイトブラ」も同時に着けると良いでしょう。
…というのも、寝ている時のバストの動きは昼間と違うので、寝ている時の重力の向きに合わせてバストをサポートする事が大切だからです!
ただ、産後の場合は普通に人気があるだけのナイトブラ!というよりかは、寝ている時に授乳もできるくらいの、伸縮性が高い素材のものを選ぶ事が大切になります。
「ふわりみ」では、卒乳後のバストの垂れを最小限に抑えるために、どのようなナイトブラを選んだら良いのか?という事ついて、詳しくお伝えしているページを設けています。
産後の胸に効果があるバストアップ方法②:バスト周りのマッサージをする。
産後すぐのバストは大きく張っている状態で、個人差もありますが熱を持ったり痛みを感じる方も多いです。
この段階ではまず「母乳を出す・バストの張りを抑えるマッサージ」が大切だと言えるでしょう。
産後のバストアップという意味でのマッサージが大切になってくるのは、バストの張りが収まってくる1ヶ月後~2ヶ月後くらいの時期になります!
だんだんとバストの大きさが目に見えて小さくなってくるので、そのタイミングからバストを垂らさないためのマッサージを始めると良いでしょう。
具体的にどのようなマッサージをすれば良いのか?についてですが、産後1~2ヶ月のまだまだ忙しいお母さんにおすすめの、簡単にできるバストアップマッサージ方法をYOUTUBEの動画で見つけたのでシェアしていきますね^^
リンパの流れを良くするマッサージ・ツボ押しのすべてが、1分半くらいで終わる方法になっています。これなら忙しいお母さんにもピッタリです!
ちなみに授乳中のバストマッサージする時に、クリームを使う・使わないはどちらでも構いません。
もしクリームを使いたい場合は、マタニティ専用のビーアップホワイトなどを使うのが安全かと思います。
また卒乳後には、女性ホルモンを補う成分や脂肪を増やしてくれる効果がある、育乳専用のバストアップクリームを使うのがおすすめです。
↑卒乳後のバストアップについてお考えであれば、ぜひこちらの記事もチェックしてみて下さいね♪それぞれのタイミングに合わせたバストクリーム選びをしましょう。
産後の胸に効果があるバストアップ方法③:バストアップのエクササイズ&筋トレをする!
産後すぐの不安定な体でエクササイズ&筋トレをする事はNGですが、落ち着いてきて体が動くようになってきた頃に、軽いエクササイズから取り入れることをおすすめします。
というのも、バストアップに効果的なエクササイズをすると、クーパー靭帯を支える力がUPするからです。
また、授乳中はどうしても体が前傾姿勢になり、猫背が定着しやすくなります。
姿勢が悪くなるとバストの位置も下に下がるので、同時に背筋を鍛えて正しい姿勢をキープするのも良い方法です!
「ふわりみ」では、こういったバストアップや姿勢改善の両方に効くエクササイズ方法を、お伝えしているページを設けています。
また、もう少し難易度の高い筋トレを取り入れて、よりバストアップ効果を得たいのであれば、こちらの筋トレの記事もおすすめになります!
産後の胸に効果があるバストアップ方法④:バストアップに効果的な食べ物を取り入れる。
産後すぐ~2ヶ月間の間はまだ女性ホルモンの分泌も活発なので、意識して女性ホルモンを補う食べ物を取り入れる必要はありません。
しかし産後2ヶ月後くらいから、色んな女性ホルモンの分泌が緩やかに落ちていきます。
この頃からホルモンバランスを整えてあげる食べ物を、意識して摂取し始めると良いでしょう!
栄養素の名前 | どんな働きをするか | 食べ物の例 |
---|---|---|
大豆イソフラボン |
女性ホルモンに似た働きをし、乳腺の発達を促してくれる。 |
|
ボロン |
女性ホルモンの血中濃度を高めて、バストアップをサポートしてくれる。 |
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タンパク質 |
体を作る基礎の栄養素として大切。またホルモンバランスを整えてくれる。 |
|
ビタミンE |
ホルモンバランスを正しい数値にコントロールする働きがある。 |
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ビタミンC |
コラーゲンの生成を助けてくれて、バストにハリ・ツヤを与える。 |
|
ただ、いくらバストアップに良いから…!といって、これらの食べ物を上限なく食べすぎるのは良くありません。
なぜなら、かえってホルモンのバランスが崩れてしまうからです…。
授乳中は母乳に影響が出る可能性がありますし、食生活には気を付けている方も多いかとは思いますが、その点だけは注意しておきましょう!
ちなみに、バストアップのために1日どれくらいの栄養素を摂ったら良いのか?といった事について、詳しくお伝えしている記事が「ふわりみ」内にあります。
産後の胸に効果があるバストアップ方法⑤:できるだけストレスを溜めないようにする。
産後は、今までの普通の生活スタイルとガラっと変わり、とても忙しくなりますよね…。
そんな中うまくいかない事が多く、ストレスを溜めてしまうお母さんも多いかと思います。
ストレスを溜めると、女性ホルモンの分泌がより不安定になってしまうからです。
忙しい毎日だとは思いますが、自分なりのストレスを溜めない方法を見つけてみましょう。
アロマやリラックスできる音楽などは、その中でもとてもおすすめです!
また、考え方一つで気が楽になったりもするかと思います。例えば…、
- 完璧を目指しすぎない
- 人と比べない
- 一人で抱え込まない
このような考え方が、産後の忙しいお母さんにおすすめだという有名なお話があります。
ストレスが溜まってしまうのは仕方がありませんが、それをコントロールできるようになると心が楽になるかと思います^^
産後のバストアップにサプリは効果あり!?副作用の危険性とは!
バストアップに良いと言われているサプリは、産後に飲んでも大丈夫なのでしょうか…?こちらではその点について、お伝えしていきますね。
まず、現在あなたが今授乳中なのであれば、バストアップサプリメントの服用は絶対におすすめできません。
サプリによっては副作用を引き起こす可能性もありますし、最悪の場合母乳に影響がでる可能性もあります。
自分のため・赤ちゃんのためを思うと、やはりバストアップのサプリに頼るのは良くないと言えるでしょう!
ちなみに、授乳が完全に終わってからはバストアップのサプリを飲んでも構いません。
ただ副作用の可能性は、通常の状態でももちろんあり得ます。
産後でも出来るバストアップ方法を試していつまでたっても綺麗なママに♪
産後すぐはまだバストが大きいままですが、授乳が始まるとジワジワとバストが小さくなり始めます…。
そして産後半年~1年の間で、急激に小さくなる&バストが垂れるといった現象が起こります。
ある程度は仕方がないことなのですが、バストの垂れなどを最小限に食い止めるためには、やはり何かしらの+αの努力が必要です!